サンクト・ペテルブルグ歴史地区〜ロシア近代化の象徴〜

サンクト・ペテルブルグはヨーロッパを参考にした

サンクト・ペテルブルグは、ロシアの近代化を推し進めたピョートル大帝が、「ヨーロッパの窓」として18世紀初頭に建設した都市です。ネヴァ川の河口の島々に400の橋を架けて、運河に巡らせた光景は「北のヴェネツィア」と称されました。
街にはカザン大聖堂やイサク聖堂など、ヨーロッパの様式を取り入れた数々の建築物が並んでいます。これは、ヨーロッパの文化を取り入れることで、ロシアの近代化につながると考えられたのです。日本で言うところの明治維新が、ロシアでも起こっていたわけです。

アクセスは、日本からモスクワ行きの飛行機に乗って10時間、モスクワでサンクト・ペテルブルグ行きに乗り換えて1時間15分ほどで到着します。

桁違いの収蔵品!エルミタージュ美術館

サンクト・ペテルブルグの中でもひときわ目立つ建物がエルミタージュ美術館です。この建物はもともと皇帝一家の離宮として建てられたものですが、改修されて美術館になりました。
特筆すべきはその収蔵品の数でしょう。その数はなんと300万点以上、コレクションの多くは女帝エカテリーナ2世によって買い集められました。ただ単に美術品を蒐集したかったわけではなく、ロシアの財力を見せつけることで、外交を優位に運ぼうという考えがあったそうです。
美の宝庫のエルミタージュ美術館ですが、建物自体も芸術品のようなものです。「ラファエロの回廊」は聖書のエピソードを描いた天井画がありますし、「大使の階段」は皇帝への謁見に通っていた階段で、国力を見せつけるために白大理石や金がふんだんに使用されています。
美術品とともに、建物の造りも要チェックです。

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